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アートXアメリカ大学院 ニューヨークで無職になったけど、それでもチャンスは巡ってきた。

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オハイオ州で三年間の大学院生活を経、ようやく秋からニューヨークでの就職が決定!!!な、はずのMiwaでした。卒業前の4月にに申請した労働許可証(OPT)に不手際があり、夏の間に再申請をしたのですが・・・・。

ニューヨークで無職になったけど、それでもチャンスは巡ってきた。

ニューヨークで就職が決まり、勤務を開始する時になっても、まだ労働許可証が届いていない!!!そんな事態に見舞われたMiwaは、無給ボランティアとして職場に席を置かせてもらうことにしたのでした。外国人にとって、労働許可証のビザが無ければ、口座取引をすることは違法になってしまうからです。以前から憧れてきた職場だったので、無給でもへっちゃら、OPTだってすぐに届くだろう!と二つ返事でボランティア業務を続けていました。それから一ヵ月、移民局USCISに問い合わせするも、申請した書類についての手続き状況の確認が取れない。まだ、審査中なのか、、はたまた審査さえまだされていないのか・・・。そういった状況を会社の上司に伝えると、はっきりしない状況が負担になり、許可証が出るまでは出勤ストップをかけられてしまいました。

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どうしよう、やることがない。

ニューヨークに越してきてまだ1ヶ月半、知り合いになれた人たちも少なく、とても心細い状況に陥ってしまいました。収入もなければ、話す相手もいない。いったいこの状況はいつまで続くのだろう・・・・。(移民局からは許可証の送付までに最長三カ月かかると言われた。)こんなに忙しい大きな街でひとり取り残されたような気持ちはとてつもなく苦痛なものでした。美術館や公園など、近隣をとにかく散策していくうちに見つけたのが、Sculpture Space NYCという陶芸スタジオ。かねてから粘土制作に凝っていた私の心がフワッと救われたように思いました。こんなに家から近いところに、素敵なところを見つけた!

インターン、させてもらえませんか?

とにかく独りでいることに不安と心細さを覚えて仕方がなかったので、このSculpture Space NYCに連絡をとり、スタジオ訪問をさせてもらうことにしました。このスタジオは大よそ30人程のアーティストたちがニューヨーク市の各地から通って来て、個人・共同のスタジオで好きな時間に制作をできる会員制スペースでした。その創設者に話をし、自分の置かれている状況を説明すると、「それなら、制作スペースと引き換えにスタジオインターンをさせてあげる。」と、快くスタジオの仲間に入れてくれたのです。そうして、大学院で学んだ経験を生かしてスタジオ管理の手伝いをしながら制作を再開することに成功しました。

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(↑ロングアイランドシティに位置する、スタジオSculpture Space NYC-http://www.sculpturespacenyc.com/)

 

労働許可証が届くまで

労働許可証が無い間は、銀行口座での取引ができないので、ビザの状況が整わない外国人の多くは、現金での取引を探して働く、というパターンがよくあるようです。私も求人サイトなどを通して、いくつかのアルバイトに面接に行ったのですが、そうしたお店や会社が出す給料は、市の定める最低賃金、時給9ドルよりもはるかに安い、時給7ドル台。がっくりするのと、もしかしたら明日にでも許可証が来るかも、という思いで、悩んでいしまいました。傍ら、Sculpture Space NYCに在籍するひとりのアーティストから、展示に出す陶芸作品の制作の手伝いをしてほしいとの声がかかりました。喜んでその方の制作の手伝いをし、最低賃金よりもはるかに高い謝礼をくれました。これもまた何かの運命か・・・。そうこうしているうちに更に一ヵ月が経ち、ようやく移民局USCISから連絡があったのです。労働許可証を送付したとのこと。

ピンチでも結果オーライ・プラスα

先週、無事に許可証を受け取り、ここ2カ月間は、上記のように少し厳しい状況に置かれていました。けれども、希望を持って移住してきたニューヨーク、今やらなければいつやるんだ!という思いから、制作のできる環境を求めてスタジオを発見し、気持の整理と、悩むことから解放されるために、コミュニティに入れてもらい、制作をできたことは自分にとってとてもプラスなこととなりました。そしてその間に、沢山の温かい心を持った人に出会えたことは一番の励みになりました。ニューヨークで暮らす人たちは、求める人に対して決して冷たく接することなく、一緒に助け合おうという気持ちが強い事を知りました。みんながみんな外国人、私のように労働許可証やビザなどの状況で苦労をする人が沢山います。そうした苦労を一緒に共有する街だからこそ、更に先に進んでいけるのだと実感したのです。行政の不安定なアメリカですが、こうした心の通い合った環境がある国、これからも持続・向上していけると良いなと願うばかりです。

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今日の一言

偏見の目は捨てて、人同士が仲良くやっていくには、共通する情熱を表すことが一番大事。そんな風に思うのでした。

―心を落ち着かせてくれる、日本の小説本たち―

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