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【アジア人たちが大告白】ニューヨークで受けた偏見の実態。アメリカXアート大学院

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大多数が移民の街ニューヨーク。ここで暮らし始めてから、本当にいろんな言語を耳にします。今回は、自分もアジア人の一人として注目した、新聞の記事についてです。-『中国に帰れ!』ニューヨークタイムズ紙の一面で取り上げられたのは、アジア人の男性がニューヨークの道端で言われた言葉。

『中国に帰れ!』ニューヨークタイムズ紙の一面で取り上げられたのは、アジア人の男性がニューヨークの道端で言われた言葉

10月13日の記事です。ニューヨーク、アッパーイースト(高級地)での事。Michael Luoさんは日曜日の午後、家族と他の仲間たちと教会からの帰りに、お昼ご飯を食べることにしました。狭いお店の入り口で、ベビーカーも押していたLuoさん一家はお店の外で少し立ち往生していました。その通りを歩いていた身なりの整った年配の女性が、『中国に帰れ!あんたたちの国にさっさと帰れ!』と、Luoさん達に罵倒を浴びせたとのことです。Luoさんは驚き、家族の前でそんな光景を見逃すべきか迷った挙句、その女性のもとに駆け寄って、『本当に?私もここで生まれたんですけど・・・』と話しかけると、『警察を呼ぶわよ!』との一点張り。その後家族のもとに戻るLuoさんに対して再び『さっさと国へ帰れ!』と女性は叫び、Luoさんも『僕はこの国で生まれたんだ!』と叫び返したとのこと。

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2016年にもなって、まだ、“外国人”扱い?

上述の一連をTwitterで共有したLuoさん、ハッシュタグに#Thisis2016と加えたところ、他にも多くのアジア系アメリカ人が共感の声を寄せ、#Thisis2016でアジア人に対する偏見の言葉や経験が共有されました。(以下ビデオより一部抜粋)

―「『いつからこの国に来たの?すごく英語が上手ね!』と言われた。アメリカで生まれたんですけど・・・。」

―「歴史の先生に、『君の名前はチン・チャン・ウォン?中国人の名前ってみんなそんなだよね?』と言われた。」

―「同じ交差点を歩く男の人が向かいから来る人に向かって、『よう!今から春巻きがそっちに行くぜ』と言った。」

そもそも、ヨーロッパからの移民によって統一されたアメリカで、“外国人”という意識をもとに、他の民族を排除しようとすることには矛盾があるのではそうした意識も芽生えつつ、アメリカで生まれ育ったアジア系アメリカ人が未だに、アメリカの国の一員として認められていないと感じる時は多くあると、Luoさんは訴えます。

It’s this persistent sense of otherness that a lot of us struggle with every day. That no matter what we do, how successful we are, what friends we make, we don’t belong. We’re foreign. We’re not American.

―僕たちが何をしようとも、どんなに成功しても、どんなに友達ができても、属すことがない。僕たちは外人。僕たちはアメリカ人じゃない。こうした絶え間なく襲ってくる観念と僕たちの多くは毎日闘っているんだ。

 

(引用元の記事:http://www.nytimes.com/2016/10/10/nyregion/to-the-woman-who-told-my-family-to-go-back-to-china.html?_r=0)

ビデオ:ニューヨークタイムズーその他アジア人の共鳴(英語)

私は“日本人”ではありますが、一歩母国から出れば外見によって”アジア人”の枠組みに入れて捉われます。ケント州立大学の大学院生活の中で私が多く受けた最初の質問は「あなたは中国人?」固定的な、“アジア人”というイメージが壁となり、文化の違いを理由にそれ以上理解を深めようとしない。全ての人がそうではないが、アメリカで生活する中で心の距離を感じることもあり、寂しい思いをしたこともありました。アジア人(主に中国人)がアメリカに移住し始めたのは1860年代まで遡ります。その頃の外国人としての扱いが2016年でもまだ残っているという事は確かに疑問ですね。

固定観念は古くなって刃を向く

どこの国や土地でも民族移動は繰り返され、同じ地球の上でいろんな人が共同生活していく。特にアメリカでは、集まった文化の違いが互いを刺激し合い、切磋琢磨の上で多くの発展、そして偏見も生まれてしまったことは確かです。それを乗り越えて、より共有できることが増えたグローバル現代、それに未だ残る、時代を遡った“外国人のイメージ”が独り歩きして、今回の記事のように、私たちアジア人にも突き付けられた事に多くの注目が寄せられたのでした。未来の子孫にもこうした偏見が向けられることのないよう、今自分たちはどう他の民族と生きていくべきか、どうしたら偏見を解消していけるのかを考えていく大事な時だと考えさせられる記事でした。

今日の一言

アジア人だからって、英語が喋れないなんて思わないで!自信を持って声を出していく自分たちが偏見をふっ飛ばしていけるんだー!

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