スポンサーリンク

【なまけ者?うつ病?】どうして人は鬱になるんだろう?うつ病になって初めて気づいた言葉の重み〜「もう何もしないで良いよ。」この一言に私は救われた〜

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
pexels-photo-2

「私は昔、鬱でした。」そう知人に聞かされ、なんで鬱になるのか?鬱てなまけ者の言葉だよな、何もやる気起きないとか目の前の事から逃げているだけやん、と、うつ病の理解も出来ないでいた自分が鬱になった。一生懸命やる、責任感ある人こそ心得ておきたい、情熱の塊が鬱になるまで。鬱になって気づいた言葉の重み。

計33社ニュージーランドで不採用をくらって鬱になったPiro。まさか自分が鬱になるなんて、バンクーバー、カナダで社会人1年目デビュー。そして、クライストチャーチで支店長。海外就職こそ自分の輝ける場所!そう思って何事も目の前の事に一生懸命だった。

どうして鬱になったか?出来事だけを並べると端的だ。

ビザを出すからとビザを餌にワーホリで最低賃金、週休1日制の勤務をし続けた挙句、会社が買収され経営者と事業方針が変更。海外事業撤退、人員増員・ビザサポートなし、強制退職。

理不尽なクレーマーとの闘いや、上司の無茶振りを頑張って続ければきっと次に繋がる!そう信じ、最後までやり切った。その後、計32社、不採用。

最後、これでダメだったらニュージーランドに必要とされていない人だと受け止め帰国しよう。面接まで辿り着いた33社目の望みにかけ南島クライストチャーチから、北島オークランドへ渡航。

最終面接、最後の2人に残るが不採用。計33社完敗。完全抜け殻、うつ自覚。

全てタイミングが悪かった?いや、そうではない。出来事は立て続けに重なったが、私が鬱になった決め手は理不尽にかけられた言葉だと思っている。外野が求めてもいないのに投げかけてくる何気ない言葉。理不尽な言葉の数々を解消出来ず、それが鬱の決め手となった。

鬱てなんだ?今なら説明出来る「怠け者とうつ病は違う」

0a5d316a5f54de13dcc9f0824d486b69

まず、鬱について。

  • 仕事など、やらなくてはならないことがあるのに体が重く動けない。
  • 睡眠薬を飲んでも4時間程度しか寝れなかったりと、不眠が続く。
  • 高熱を出しているときのような頭痛に襲われる。
  • ネガティブ思考に支配される。
  • 食欲がなく、何を食べても砂を食べているように美味しくない。
  • 体重が落ちていく。
  • 恐怖心から外に出られなくなる。
  • 人と話すのが怖い、億劫になる。
  • 今まで興味を持っていたことも途端に興味がなくなる。
  • 死ぬことを考えてしまう。もしくはその行為に及んでしまう。

うつの症状というものはこういったものです。基本的に以下のような人がなりやすい傾向にあります。

  • 責任感が強く、自分に厳しい人
  • 優しく真面目な人

次に、怠け者=怠け病について

単純に怠惰なだけで嫌いなことはやりたくないし、とにかく頑張りたくない人のことです。「怠け病」とか言われていますが、これは病気でも何でもありません。

以上、うつ病と怠け病の違いって何?付き合い方はどうすれば良いの?ページ文を引用したうつ病と怠け病についての説明になります。ただ、これだけでは一体、どういった点が違うのか見分けが分かりにくいので、もう1つ怠け病の症状チェック!うつ病との違いはコレ!ページ文を以下、引用します。

怠け病とうつ病の大きな違いは、

「怠け病=やりたくない事、嫌いな事はやらない。

「うつ病=やらなければならないことがあるのに出来ない。嫌いな事でもチャレンジしたいはずなのに出来ない。

つまり、怠け病は「自分の意思」が含まれているので、「苦しみや痛み」というのはほとんど感じないのです。うつ病はそれとは逆に「自分の意思とは反して」いるので、「苦しみや痛み、悲しみ、絶望感」などに苛まれてしまうのです。

やりたい気持ちがあるにも関わらず、身体や心が反して物事が出来ないのがうつ病です。心のエネルギー切れてしまって、行動に移せないのです。

うつ病の症状が出ている時は周りから見ると、「何にもやってないじゃない!何かやらなきゃでしょ!」など、

まさに怠け病に思われがちですが、元々うつ病を発症する前はそのやるべき「何か」に積極的に真面目に取り組む人間だったはずなのです。

私がうつ病かもしれないという予兆はいくつかありました。

black-and-white-car-vehicle-vintage

・寝てもすぐ目が覚める。一旦覚めたら寝られない。

・全て自分が悪いて考えてしまう。自分がおかしいと、とことん自己否定をする。

・人の言葉が聞き流せない。何気ない一言を見過ごせず、全て深く受け止めてしまう。

・今自分が何をしているか分からない。

・人と話しているとしんどいと感じる。まったく楽しくない。

・人と関わると憂鬱になる。

・人とあうのが怖くて家から出れない。

・ただただ涙が出てきて1日が過ぎる。

・食欲が湧かず、体重が8キロ減った。

・何もやる気が起きない。

・1週間ブログのお休みを頂き、一切のSNSを遮断。幸せをシェアするFacebookをみれない。

・なんで生きているんだろう?生きている事が心底嫌になる。

私は自分が鬱だと認めるのに時間がかかりました。どんな壁も乗り越えられる。どんな事も乗り越えてきた。自分を信じる気持ちは強いと思っていましたが、無職の期間が6ヶ月。計33社続けて不採用。何一つ報われない最中は本当にメンタルコントロールが大切。

自分を信じられなくなる時、人を信じる事が出来なくなる。私は自分を信じる事が出来なくなっていました。何をしても上手くいかない、報われない。頑張っても意味がないと自己肯定感が低すぎたのです。

何より、私の場合、自分で行動を起こし運命を変えるタイプなので他者から見てこうあるべきだ、まだ出来ると強いイメージをもたれます。計33社落ちた時にそれでもあなたが変わらないといけないとか、「不動心」を読めと求められた時に初めて「私は鬱です。」と口にしました。鬱て認めたくないけど、言わないと「ああしろ、こうしろ。」て永遠に言われ続けるんですね。もううるさい。疲れた。限界でした。

こんな自分受け止められない。でも、鬱と認めて公言しないといつまでたっても周りが求めてくるし、あーだこーだ言ってくるわけですよ。鬱と認めたくないけど、認めないと自分で自分を追い込んで悪化する一方です。

認めたからって安心するわけではありません。認めた後は、とにかく、悔しいんです。なんで泣いているのか、感情が溢れる気持ちを突き詰めると悔しい気持ちに辿り着いたのです。私の場合は3週間、なんで泣いているのが分かりませんでした。どうして涙が止まらないのか。何もやる気が起きない。その自分に対してとにかく悔しい。でも、本当に何もしたいて思えないんです。

情熱の塊が鬱になったきっかけの言葉、鬱になって救われた言葉

pexels-photo

知らぬ間にまだ出来るでしょ?て求めている言葉

相手にとっては励ましの言葉、「Piroなら大丈夫だよ。」「絶対出来るよ。」「あそこにはCV送ったの?」「就活どう?」「近況どう?」「こうしたら良いよ。」「若いから良いよ。」正直、何の励ましにもなりません。むしろ私は途中から脅迫観念に苛まれました。あれもしないと!これもしないと!まだ出来る!もっと出来る!絶対仕事みつけないといけない!それが結局、自分を追い込んでいったのでしょうね。プツンとある日切れます。全てがどうでもよくなります。生きてる事さえ。誰かに無理やりネジを回され動いていたロボットは、自分でネジを負けない事、もう動けない事に気付くのです。

本当に根底にあったのは寂しい気持ちだと気付いた

Piroさん、お返事ありがとうございます。
そうでしたか、つらかったですね、同時によく頑張られたと思います。

私はワーホリ時代に唯一、友と呼べる人が1人います。クライストチャーチに戻り、引きこもりの日々、その方から上の言葉を掛けられた時、鬱の自分を素直に受け入れる事が出来たと思います。ようは、自分がなんで泣いているのか、なぜ、やる気がまったく起きず引きこもっているのか、理解が出来たのです。自分が泣いているのは悔しいのではなく、本当は寂しかったんだなぁて気付いたんです。誰かに共感してほしかったんでしょう。もう頑張らなくて良いよて。もう十分やったって。

Piroさんには本当にお世話になりました!Piroさんありがとうございました。

仕事をみつけないといけない!脅迫観念から必死になっていた時に、前職の2人の生徒さんから違う都市に移動する際、送られてきた上の言葉。ああしろ!こうしろ!こうした方が良いよとか、これからの事ではなく、今までの事、ここまでの事をみて、かけてくれた言葉に嬉しくて仕方なかった。

「何もしなくて良いよ。」

この言葉に一番救われました。愛するパートナーにもう日本に帰りたい!日本の方が雇用があるし、自分はニュージーランドに必要とされてない人だから!と言い放った時、「最後、旅行で一緒に楽しくニュージーランド周ろう。だから、もう何もしなくて良いよ。」そういって抱きしめてくれた。それが、本当に嬉しかった。その言葉にどれだけ救われたか。あーよく自分ここまで来たなぁ。鬱になるまで頑張ったんだなぁて、計33社不採用だった事、恥ずかしくて本当に悔しくてずっとモヤモヤしていた事がようやく受け止める事が出来ました。

まとめ

3週間の鬱の時間は何だったのか。鬱になった事は果たして良かったのか。まだまだ葛藤の日々は続いています。相変わらず無職で情けない劣等感の塊です。選手生命に関わる大きなケガをし、日本代表から約1年離脱しないといけない内田篤人選手がインタビューで言っていました。「ケガについてどう思いますか?」

「みんなこれがあったからとか前向きな事言うけど、本当にこの時間は無駄だと思います。

20代後半で一番身体が動く時期にケガでサッカーが出来ない内田篤人選手。このインタビューをみた時、重なった20代後半で一番働き盛りなのに無職の自分。働きたくても働けない自分。

「この時間て何だろう?」て本当に考えています。でも、次きっと良い事があった時、この鬱を克服出来た時に輝く時間になるのでしょう。今は到底、「これを機に鬱の人の気持ちが分かったから有難い。」とか、前向きな時間にはまったく感じないこの鬱の時間。

だから、動かない身体に鞭打って一人で行動出来る訓練を積んでいます。ただ、今、言える事はこの鬱の時間には感謝なんて一切出来ませんが、パートナーには感謝しています。「何もしないで良いよ。」この言葉、私がニュージーランドに残ろうて、逃げずにこの場で向き合おうて思わせてくれた言葉でした。また、最近、注目されている、新型うつについても色々、情報がありますので、この記事を機に鬱を身近に感じて頂けたらなぁと思います。そして鬱を誘発するかしないかは実は何気ない言葉ていう事も。

今日の一言

全ては自分の心の弱さ。自分が招いた事と考えると余計、鬱になるから、自分を責めるのはもう辞めよう。ここまで来た自分、本当によく頑張った。

スポンサーリンク

TwitterでSeca_Challeをフォローしよう!

いいね!して、セカチャレの
最新記事を受け取ろう。

最新情報をお届けします

facebookアカウントでコメントを残す