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海外事業撤退の現実は海外勤務を目指すなら今知るべき情報の一つである

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ある日、突然、海外オフィス閉鎖、強制退職を命じられたPiro。大手留学会社だからこそ出来る海外オフィス出店の強みが、いつの間にか弱みに?日本企業の海外事業の撤退が進んでいます。海外進出や海外勤務の前にまずは現実を伝えたい。海外事業撤退の現状をPICK UP。

「えー、海外勤務?すごい!」「海外勤務は夢がある。」「海外事業進出がカッコイイ。」こんな言葉が謳われていた時代がありました。バンクーバーオリンピックに因んで、一気にカナダへ人が溢れ移民した時からでしょうか?はたまたITという言葉が創り出したWebプログラマーという新しい職業が世を台頭し、ボーダレスにビジネスを行えるようになってきたからでしょうか?

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IELTSテストもなく、勇気と英語力があれば、海外移民にチャレンジ出来、グローバル化と称されていたほんの数年前の時代は終わりました。海外勤務は夢と希望の始まりか?夢と希望の終結か?ぜひ海外勤務を考えている、夢としている、勤務中の方は押さえて置きたい現状は、間違いなく海外事業の撤退が始まっている時代になったという事です。

まずは、「海外事業 撤退」と検索すると一番上に上がってくる、ダイヤモンド社のビジネス情報サイト(2015年7月23日執筆) 「DIAMOND online」にて疋田正人さん [株式会社ヘッドウォータース取締役 兼 経営企画室室長]の記事からPICK UP。

日本企業の4割が海外からの撤退を選んだ理由

多くの企業がグローバル化を進めているなかで、残念ながら全ての企業の海外進出が上手くいっているわけではありません。むしろ海外進出を進めた企業のうち、実に約4割もの企業が撤退・または撤退を検討したことがあるといいます(帝国データバンク「海外進出に関する企業の意識調査」2014年10月15日)。

既に海外進出先の選定は終え、現場に指示を出し進めているという経営者の方に「なぜその国を展開先として選んだのですか?」とお聞きしてみました。すると、最も多い理由の一つとして挙げられたのは、経営者仲間からここの国が良いと聞いた、であるとか、成功しているようだからウチの会社も出そうと思う、というものでした。また、競合他社が展開しているから、もしくは、逆に展開していない国だからという理由もよくお聞きします。つまり、なぜその国を選んだのか、経営者の明確なビジョンや理由があまりないことが多いのです。

海外展開を任された現場としては、明確なビジョンもないプロジェクトを、知識も経験も乏しい中で進めることは困難を極めるでしょう。また、明確な海外展開イメージが出来上がっておらず暗中模索的に進めていくため、予算も期限もはっきりせず、そもそも何が成功で何が失敗かも把握しづらいということもあります。

そのような中で、「とりあえず任せたからよろしく」と任命された現場の社員は、それこそ相談相手もなく、何から始めればいいのか分からず、モチベーションは低下し始めます。

現時点で撤退していない企業でも、単月黒字はまだまだ遠く、3年~5年程度を事業準備期間と割り切って進めている企業も多いため、今後撤退する企業の割合は増す可能性があります。

続いて、海外メディアTECHINASIAから(2016年2月13日執筆)Editor Terence Leeさんの記事をPICK UP。

Rakuten to close Singapore, Malaysia, Indonesia marketplaces, lay off about 150 staff

Japanese ecommerce giant Rakuten will be shutting down its Singapore, Malaysia, and Indonesia marketplaces, it said in a press release. Further, the company confirmed with Tech in Asia that these marketplaces will shut down by March 2016.

About 150 staff are about to be laid off. The company will assist with finding employment and giving severance packages in accordance with local laws, it said.

Rakuten has also confirmed it is in the midst of selling off Tarad, an ecommerce site in Thailand it acquired in 2009.

The company did not give a specific reason for the closures, except to say that the moves are in line with a new roadmap.

最後に

narrative-794978_1920正直、海外進出や海外勤務でチヤホヤされる時代は終わりました。今更、海外で働こう!なんて言葉は「ナウイ」を「ナウイ」と思っているぐらい時代にズレを感じます。もはや違和感です。とにかく海外勤務は「とりあえずよろしく」が多く、私みたいに、日本企業で現地採用を経験すると、まずは学歴や経歴でムムッ!コイツは出来る=使えると全面的に判断された所から採用が始まり、全てどうにかしてくれる、困ったら全部その人へという責任転嫁の置きどころとなります。まさに泥沼地獄。惜しくもうちの会社は「全面撤退」という文字通り支社や子会社ごと閉めるものになり、私はその渦中に置かれているわけですが、

こういった撤退がある一方で、継続し、業績を伸ばした企業も多くあります。国内売上が減る中、現地社員を採用したからには何とか耐え続けようと、現地と協力しながら生き残った企業は、現地の人々から「どの日系企業も撤退していく中、あの企業だけはここに残って、社員も雇用し続けた。信頼できる会社だ!」ということで、採用希望や現地企業からの信頼感が増し、大きく発展した例もあります。

また、決して他社のように高い給与ではないけれども、共に何をすべきなのかを共有し、成すべき事業を進めたいという社員だけを集め、順調に進められている企業もあります。もちろん撤退していった企業も決して安易に決めたわけではなく、苦渋の決断として、断腸の思いで撤退された企業も多くあったと思いますが。(日本企業の4割が海外からの撤退を選んだ理由 文中抜粋)

情報収集は大切です。自分にとって海外進出や海外勤務は未だ見ぬ世界のため、一見華やかに思うかもしれませんが、必ず、白が存在すれば黒もあり、まぜてグレーもある訳なので、現在の社会状況をきちんと調べて受け止めてほしいと思います。まずこういった情報が未だ公になっていない世代や受け付けない方も多いでしょう。何色に染まるかは自分自身だとは思いますが、私は、海外進出と海外勤務のワードに惑わされない経済的に自立した人材=無から有に出来る手に職をもつ人材の海外進出に期待はしていますが、3年後にきちんとご飯を食べていられるか危機感を持って何事も取り組んでほしいと思います。何も考えずに目先の利益ばかりを追い求めると、私みたいに突然退職になるんでね笑(自虐ネタ)

今日の一言

海外志望が海外死亡にならないように。始まりは終わりという事もまずは、考える。

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